- 2社間と3社間の違いがよくわからない
- 取引先に知られずにファクタリングしたい
- 手数料が低い方法を選びたい
2社間ファクタリングとは?
2社間ファクタリングとは、自社とファクタリング会社の2社間で取引を完結させる方法です。売掛先(取引先)への通知・承諾が不要なため、取引先に知られることなく資金調達できます。手続きがシンプルで即日対応しやすいのが特徴ですが、手数料は3社間より高めになる傾向があります。
手数料が高めになるのは、ファクタリング会社が売掛先の支払いを直接確認できず、利用者が確実に入金を回収してくれるかというリスクを負う分をカバーする必要があるためです。
3社間ファクタリングとは?
3社間ファクタリングとは、自社・ファクタリング会社・売掛先の3社で取引を行う方法です。売掛先への通知と承諾が必要になりますが、ファクタリング会社にとってリスクが低いため手数料が低め(1〜9%程度)になります。売掛先との関係が良好で、通知しても問題ない場合に向いています。
取引先への秘密を守りたい・急いでいる場合は2社間。手数料を抑えたい・取引先への通知が問題ない場合は3社間がおすすめです。どちらの契約形態でも、業者選びに迷う場合は金融庁の注意喚起も参考にしてください。
比較まとめ
| 項目 | 2社間 | 3社間 |
|---|---|---|
| 売掛先への通知 | 不要 | 必要 |
| 手数料目安 | 5〜20% | 1〜9% |
| スピード | 最短即日 | 数日〜1週間 |
| 向いている人 | 秘密を守りたい・急ぎ | コストを抑えたい |
2社間のメリット・デメリット
メリット:取引先に知られない、手続きがシンプルで最短即日対応が可能、売掛先との関係を維持したまま資金調達できる。
デメリット:手数料が高め(5〜20%程度)、ファクタリング会社によっては審査がやや厳しい場合がある。
3社間のメリット・デメリット
メリット:手数料が低め(1〜9%程度)、ファクタリング会社のリスクが低いため審査が通りやすい傾向がある。
デメリット:売掛先への通知・承諾が必須で資金調達を知られる、手続きに数日〜1週間かかり2社間よりスピードが劣る。
2社間・3社間、それぞれの手数料をシミュレーション
※あくまで目安の計算です。実際の手数料率は、売掛先の信用力・請求書の金額・ファクタリング会社によって異なります。正確な金額は各社の見積りでご確認ください。
シーン別:どちらを選ぶべきか
| シーン | おすすめ |
|---|---|
| 今日・明日中に資金が必要 | 2社間 |
| 取引先との関係上、資金調達を知られたくない | 2社間 |
| 手数料をできるだけ抑えたい | 3社間 |
| 取引先が官公庁・大企業など信用力が高い | 3社間(審査も通りやすい) |
| 定期的・継続的に利用する予定がある | 3社間(総コストを抑えやすい) |
それぞれのリスク・注意点
2社間ファクタリングの注意点
2社間は取引先に知られない分、ファクタリング会社側のリスクが高く、それを補うために手数料が高めに設定されています。また、相場を大きく超える高額な手数料を提示する業者や、契約内容が不明瞭な業者も一部存在するため、複数社で見積もりを比較することが重要です。
3社間ファクタリングの注意点
3社間は売掛先の承諾が必要なため、売掛先によっては協力を得られず利用できない場合があります。また、資金調達の事実が取引先に伝わることで、今後の取引関係に影響がないか事前に検討しておく必要があります。
いずれの方式でも、同じ売掛金を複数の業者に譲渡する「二重譲渡」は詐欺罪に問われる可能性がある重大な違反行為です。絶対に行わないでください。
自己診断チェックリスト
以下の項目に多く当てはまる方が、あなたに向いている契約形態の目安になります。
- 【2社間向き】数日以内にまとまった資金が必要
- 【2社間向き】取引先に資金調達の事実を知られたくない
- 【2社間向き】手数料が多少高くてもスピードを優先したい
- 【3社間向き】手数料をできるだけ抑えたい
- 【3社間向き】売掛先との関係が良好で、通知しても問題ない
- 【3社間向き】数日〜1週間程度の余裕がある
よくある質問
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📝 この記事のまとめ
- 2社間は売掛先への通知不要・即日対応可能だが手数料が高め(5〜20%)
- 3社間は売掛先への通知が必要だが手数料が低め(1〜9%)
- 秘密を守りたい・急ぎなら2社間、コスト重視で売掛先の協力が得られるなら3社間
- いずれの方式でも二重譲渡は詐欺罪に問われる重大な違反行為
- まずは複数社に相談して条件を比較するのがベスト